074:水晶(久野はすみ)

みがかれるまえの紫水晶が語るこの世はすべて石ころ
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# by hasumi-k | 2006-11-01 00:03 | 投稿歌

073:トランプ(久野はすみ)

マジシャンの手さばきよりも美しい嘘をつくのかこのトランプは
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# by hasumi-k | 2006-11-01 00:00 | 投稿歌

072:箱(久野はすみ)

あとあじのわるい言葉をつめこんで重箱にしておかえしします
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# by hasumi-k | 2006-10-31 23:55 | 投稿歌

071:老人(久野はすみ)

アロハシャツにひらく花たち老人は亀仙人のように笑った
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# by hasumi-k | 2006-10-31 23:51 | 投稿歌

070:章(久野はすみ)

第二章 しばらくぶりに読み返すロマンスのため熱い紅茶を
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# by hasumi-k | 2006-10-31 23:45 | 投稿歌

069:カフェ(久野はすみ)

こまどりの止まり木として大正の香りを残すカフェの階段
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# by hasumi-k | 2006-10-31 23:43 | 投稿歌

068:報(久野はすみ)

ミスロスの報告書から浮かび来る古い冷たい文字のかたまり
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# by hasumi-k | 2006-10-31 23:41 | 投稿歌

067:事務(久野はすみ)

事務服の襟もと少しほころびてしろがねのハンガーの細さよ
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# by hasumi-k | 2006-10-31 23:40 | 投稿歌

066:ふたり(久野はすみ)

明けきればひとりひとりになる朝もふたりしずかな川をわたって
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# by hasumi-k | 2006-10-31 23:36 | 投稿歌

065:鳴(久野はすみ)

鳴かぬならなかせてみようと再起動、いやもうほんと泣きたくなって
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# by hasumi-k | 2006-10-31 23:29 | 投稿歌